落胆がらくた街

多分三日坊主で終わると思うんですけど

ギターのような何かを手に入れた①

【'15年の夏まで遡る話】親戚の家で幼児のおもちゃにされていたそれを発見した時は驚いた。ネットにもほとんどデータのない、古のおもちゃである。詳細は他所様の記事に任せるが、「ローランド GC-10」なるものらしく。

♪Illustrator-meiste Yukio Miyamoto♪ Roland MIDI Guitar Contoroller GC-10

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ギターの分かる人でも分からないかもしれない、「DividedPickup(以下DPU)ただひとつのみをピックアップに持つエレキギター」という最早エレキギターと呼んで良いのかも怪しい代物。

しかし当時全くエレキギターに詳しくない私にも、その価値は見当が付いた。そこで、どうせ子供のおもちゃならと頼んだら快く引き取ることが出来た。でも私はギター経験無し。あのさぁ…

 

して、ガバガバ工作室オーナーとしては、このゴミをなんとか面白いことに使わないと気がすまない。'16年1月26日現在にして未だ達成できていない牛歩の如きプロジェクトがこの時始まったのである。お前ものづくりの才能無いし引退した方がいいと思うよ。

 

 

【大雑把な解説】

さっきさらっと言ったDPUについて触れる…前に、エレキギターの仕組みそのものについて考える。

エレキギターは「金属製の弦」と「ピックアップコイル」が心臓と言っていい。無学故、物理の話はさっぱり分からんが、めっちゃ大雑把に言えば「ピックアップの上で金属弦を振動させるとその振動に応じた電流が発生する」というのが基本中の基本になる。ピックアップってのは磁石の周りに導線ぐるぐる巻いたわけわからん部品なんだけど、カバーに覆われてるからその御姿を見ることは無い。だから、「ギターを弾く=弦を振動させる=電流が発生する」という一連の流れがエレキギターというシステムと言っていい。ただし、たかだか細かく弦を振動させるくらいで得られる電流はゴミみたいなもんで、所謂「エレキギターの音」ってのはアンプを通してこのゴミみたいな電流を大きく増幅させたものになる(このアンプという名称も曲者で、後々細かい話をしたい)。

 

で。

我がDPUと普通のピックアップ(以下PU)の何が違うのかというと、普通のPUが「ギターの6つの弦を全部まとめて一個に出力する」のに対し、DPUは「弦毎に別々の出力を持つ」という特徴がある。色々省くがようは「ギターシンセはDPUじゃないと難しい」という一点に落ち着く。このGC-10はギターシンセのコントローラーであって、純粋なエレキギターではないのだ。キワモノじゃねーか!しかも肝心のギターシンセは当然のように無い。お値段うん万するし買うのはありえない。ギター弾けないし。

 

【今後の展望】

して、このキワモノで色々遊ぶことを考える。最終的にはギターシンセというかMIDIコントローラとして使えれば言うこと無しだが、FFTとか大変そうだしMIDIあれこれも面倒だしでこれは最終目標とする。ということで、当面は「ただのギターとして使えるようにする」というのを目標にしようとした。

 

 

たかがそれだけ、たったそれだけの事だと……思ったんだ………