パナ改とやらを作った
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2017年年末の追記
この記事はクソいい加減なクソ記事です。
もう少しマシな内容はこっちに
もうちょっと真面目にパナ改を作った - 落胆がらくた街
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ファンタム式パナ改マイクロホン|ShinさんのPA工作室
これを組み上げただけ。
…なのだが、回路図の単純さに対してやたら手間がかかったので、注意点をあれこれ書いておく。
尚、ハウジングは見ての通りまだだし、そもそも余り物で安く作るのが目的だったので
・コンデンサはセラコンを容赦なく使う
・ケーブルのコネクタの中に入れるのはやらない。ケースはフリスクケースを使う。
・一部の抵抗の数値変更
なんかをやっている。音質はそれでも十分すぎるくらいだった。音声は追って上げる。
【注意そのいち】
マイクは必ず表面実装の方を買うこと。リード線タイプのはベタグラウンドでどうしようもない。
マイクのハンダ付けはそこまで難しくない。
赤線の部分をカッターでパターンカットし、線をくっつけてあげる。
マイクの外側部分が本当に繋ぎたい部分なんだが、素材的に絶対ハンダが乗らないので、あくまで面実装のランド部分にくっつけるわけだ。
言われてる程簡単には外れないが、エポキシで固定したほうが良いのは間違いない。
ただ、詳しくはわからないんだが瞬間接着剤をエポキシ代わりに使ったらマイクがぶっ壊れて使い物にならなくなった。
何でだか不明。中で外れたのかな?
そんなわけなので、エポキシで固定するんなら全ての配線が終わって動作確認が出来てからで良いと思う。
【注意そのに】
回路図の1.5KΩと2.2KΩは1KΩで十分だった。入手性としてもこちらを推奨する。
コンデンサは、拘るんならWIMAのよさそうコンデンサを使うらしい。自分はそんなのどうでもいいのでセラコンを使った。安いは正義。
それからFETの向きに注意。最後まで残った回路図のミスがこれだった。分かってても間違える(池沼)
実はあれこれ失敗に失敗を重ね、マイク石を5つもゴミにしてしまった。なので、回路は回路で作っておき、最後にマイクを繋いで動くか確認したらハンダ付け、がいいだろう。マイク石は、壊れやすい(ハンダ付けはコツさえ掴めば難しくないが、コツを掴むまでに何個か焼く。どうせ一個50円なので多めに買ったほうが良いだろう)。
というわけで、単純かつ安価に結構な性能のマイク?が手に入ってしまった。いや高性能なマイク使ったこと無いのでわからないんだが、少なくとも無音時のノイズみたいなのがびっくりするほど小さい。ここまでとは。
実際に作る場合は予め予備のマイクを買い込んでおいて、FET2つに余り物の抵抗とコンデンサでせいぜい300~500円だ。